Support / サポート
財務部を持たない中小企業では、毎月の入出金管理や銀行対応などの財務活動を経営者様が自ら行うのが一般的です。 会計や金融の知識が無くても最低限の対応はできるので、表面的には問題が無いように見えますが、実は会社が病気である事になかなか気づくことができないというケースが多くあります。事態が深刻になって初めて、事の重大さに気がつきます。
金融機関と円滑な関係を構築するためには、金融マンと対話ができる金融知識が豊富なスタッフが必要です。金融機関から資料等を求められた場合、正確で迅速な対応が求められます。
リアースでは、資金調達のコンサルティング会社として様々な厳しい場面で資金調達のお手伝いをしてきました。そうした経験をもとに、元金融機関実務経験者を始めとした経験豊富なコンサルタントが、財務面でのアドバイスを含めて、御社の資金繰り改善と資金調達を、どこよりもスピーディーにサポート致します。
銀行を始めとする金融機関は原則数字のみを確認します。決算数字に違和感がある場合、極端に言えば粉飾決算の疑いがあると判断され資金調達は困難となります。まず、現在の資金繰りや過去の決算を確認させていただき、現在の経営課題を抽出致します。事業内容や税務・財務内容を把握した上で、御社に見合った借入先、借入れ商品を選定し、その融資実行に向かって計画書を作成します。
また、借入の交渉を行うとき一番大切な資料は事業計画となります。そして、事業計画の中で最も重要視されるのが、客観性と実現の可能性です。金融機関が【担保】の次に過去の決算を重要視する理由は、事業計画の客観性と実現可能性を確認する為となります。事業計画策定において銀行の確認するポイントを十分踏まえ、客観性と実現可能性から説明できる形になるようアドバイスをさせていただきます。
資金繰りでの対応が遅れると、解決に向けて打てる対策が狭まってしまいます。資金繰りが悪化し企業が倒産するかしないかを分けるのはスピードにかかっています。
資金不足に陥る直前の緊急対策として、現在返済中の銀行融資へのリスケジュール、買掛先の支払いの延長や分割払いの申し出、社会保険の支払を先延ばしにするなどが挙げられます。リアースでは資金繰り緊急対策を実施し、倒産リスク回避のお手伝いを行っております。
ただし、リスケジュールは緊急避難的に時間を確保するための手段にすぎません。時間を確保できている間に、経営不振の根本原因である過剰負債の整理、あるいは売上不振を解決する必要があります。
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資金繰りで本業が手につかないという状況は、さらに経営を悪化させます。リアースの企業再生は、民事再生や会社更生を前提とした企業再生ではありません。現状の経営課題の改善・解決を図り、安心して経営ができる状態になるまでサポート致します。
また、対策を講じて経営危機を脱したあと、業務改善と共にキャッシュフローも改善させなくてはなりません。上場企業や大企業で経理部とは別に財務部が存在する理由は、企業が成長する上で資金調達が非常に重要だからです。必要な時に充分な資金を投入することができなければ、その企業はいつまで経っても成長することができません。中小企業がなかなか財務部を持つ余裕がないのは事実ですが、大企業のように財務部までは持てなくても、できる範囲で財務にも経費を掛ける事が会社の成長につながります。
仮定の話として、財務担当者を一人雇うとします。上場会社や大手企業で財務を経験し、銀行との交渉などに実績を持った人物である必要があります。経理経験者と比べて財務経験者は少なくプレミアもつきます。年棒はいくらぐらいになるでしょう？
そんな高額な人件費を出すよりも財務業務をアウトソースした方が、経営者様は資金繰りの心配をすることなく経営に集中できます。
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